証拠金で取引を

「リターン」とは、投資した結果、得られた利益を意味します。通常、リターンは、投資金額もしくは証拠金額に対する利益額の割合で示します。例えば、10万円の証拠金で取引を開始し、5千円の利益を得た場合、リターンは5%となります。一方、「リスク」は、通常の場合「危険」と訳されますが、投資の場合「リターンのバラツキの度合い」を意味します。たとえば、投資期間中に変化するリターンのバラツキが小さいほどリスクは低いとみなします。リスクは一般的に、投資のリターン分布の標準偏差で示され、標準偏差が大きいほど、リスクが高いとみなします。

リスクが高い(リターンのバラツキが大きい)とは、予想以上に大きな利益を得る可能性が高いことを意味すると同時に、予想以上に大きな損失を被る可能性も高いことを意味します。債券、株式など各種投資のリスクとリターンの関係をみますと、リスクが低いものほどリターンも小さく、リスクが高いものほどリターンも大きい関係があります。「ハイリスク・ハイリターン」、「ローリスク・ローリターン」という言葉は、リスクとリターンの関係を端的に表現したものであることが分かります。

外国為替証拠金取引は、証拠金額を変動させることで、より少ない金額で取引することが可能となり、この特徴を活かして、より大きなリターンを狙うことも可能となります。しかし、リターンが大きくなればリスクも高くなること、つまり「ハイリスク・ハイリターン」を忘れてはなりません。外国為替証拠金取引を開始する際には、自分がどのくらいのリスクを負担できるか、資金の性格や投資目的などをよく考え、より高いリターンを目指すだけでなく、同時にリスクを適切に管理することが重要となります。

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